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放っておくと危険かも!デジタル遺品にまつわるトラブルと回避方法

公開日:2021/03/01

近年、スマホやパソコン、デジカメなどが普及し、故人のデーターの多くがデジタル機器に残されるようになりました。個人情報が残されているため、ロックがかけられていることも多く、トラブルが起こるのは珍しいことではありません。今回の記事では、デジタル遺品とそのトラブル、そして解決方法までを紹介するため、参考にしてください。

デジタル遺品とは?

故人が使用していたデジタル機器の中には、消去されない限り大切な個人情報が残されています。故人が事前にデーターを遺族に引き渡していれば問題はありませんが、そのケースはまだ少ないようです。また、デジタル機器だけではなく、ネットバンキングやネット証券などの資産、SNS、ブログ、通販サイトなどのアカウントやパスワードなどもすべて遺品として扱われます。遺族はこれらを故人から引き継ぎ、然るべき手続きを行わなくてはいけません。

ところが、どれだけのデジタル遺品があるのかわからない、アクセスできないことでトラブルにつながってしまうケースが増えています。扱いに困るものがある一方、遺族にも知られたくない情報が残されていることもあるため慎重に整理しましょう。

デジタル遺品の種類とそれにまつわるトラブル

デジタル遺品にはどのようなものがあるのか、トラブルには何があるのかを紹介します。

デジタル機器に含まれるすべての情報

自撮りを含む写真や旅行で撮影した動画、メールアドレス、住所、電話番号もこれに当たります。クラウドに保存したデータ、ウェブメール、利用していたSNS(TwitterやInstagram)、ブログ、自分が開設したホームページなど、故人がウェブ上で利用していたデータもデジタル遺品です。また、ショッピングサイトやポイントサイト、音楽や動画の有料サイト、ネットバンキング口座、キャッシュレス決済など細かいようですが、デジタル機器に残されたものはすべてデジタル遺品に該当します。

デジタル遺品トラブル事例:1:データトラブル

データそのものはもちろんですが、サイトとの契約に加え財産に関わるトラブルもあります。一番問題になるのが、個人情報の流出です。スマホには個人情報だけでなく、家族や交友関係、取引先の連絡先のデータが残されています。それだけでなく、家族や友人との写真などもデータとして残っているため、手放してしまうと大切な思い出が消えてしまうのです。また、個人情報が流出すると、第三者に悪用されてしまうことが考えられるでしょう。近年では若年層だけでなく高齢者もスマホを持っており、個人情報がすべてスマホに残されていることが多いため、注意が必要です。

デジタル遺品トラブル事例2:契約トラブル

課金アプリや有料サイトでは、契約すると解約するまで自動更新されることが多く、故人が亡くなった後も口座から引き落としされ続けます。クレジットカードを止めたり、口座を凍結すれば自動引き落としはできなくなりますが、このことによってクラウドデータが削除されたり閲覧できなくなるなどのトラブルが起きるケースがあるようです。契約トラブルは早めに処分しないと、裁判に発展することもあるので、早めの処分をおすすめします。

デジタル遺品トラブル事例3:相続に関するトラブル

事業者であればデータをパソコンに管理している、株などの投資はネットバンキングを利用しているケースもあるでしょう。また、資産に関するデータも紙ではなくデジタルデータで残す方も増えています。これをわからないまま処分してしまうと、遺産相続ができなくなるトラブルに発展しかねません。また、最近話題のFXなど、リスクの高い投資を行っていた場合は負の遺産を相続する恐れもあります。

デジタル遺品の対応に迷った場合は、専門業者に頼むのもおすすめ

デジタル機器は相続財産であり、相続人全員の共有財産でもあります。本体はまだ使えそうだからと、勝手に売却することはできません。また、適当にパスワードを入力してしまうと、ロック解除が難しくなることもあります。デジタル遺品の取り扱いは慎重に行いましょう。無暗にロック解除をするのではなく、専門業者に依頼することをおすすめします。デジタル機器を専門に扱う技術者であれば、安全にデータを取り出してくれるでしょう。データの取り出しが終わったら、速やかに相続人の権限で処分しましょう。

 

年々デジタル遺品トラブルが増えているなか、問題視されるのがロック解除です。このトラブルを回避するには、生前から整理して万が一の時に備えることでしょう。情報はできるかぎりフォルダにまとめておきます。SDカードやハードディスクに記録しておけば、万が一の時にも安心です。

またパスワードなどは、手帳などに記録しておけばわかりやすいでしょう。取引のある銀行の口座やパスワードなどは、エンディングノートなどに記録しておくことをおすすめします。これらは第三者の目に触れないようにし、家族がわかりやすい場所に保管しておくなど工夫してください。遺品整理は簡単なようで非常に複雑なものです。個人で対応できないものは専門業者に任せて、スムーズに遺品整理を行いましょう。

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